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2014年11月29日観光情報

高千穂の神話

神話と伝説の町高千穂。高千穂に伝わる神話を紹介します。

神話とは
古事記、日本書紀に書かれている物語を、高天原神話、出雲神話、日向神話の3つの物語りで校正されており、高千穂は、高天原神話、日向神話の舞台となっています。

高千穂に伝わる神話を簡単に紹介します。

【高天原神話】
神々の誕生
 天地のはじまりとともに神々が現れ、現れてはどこかへ姿を隠し、そして、最後に現れたのが伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の男女二神でした。天つ神一同は、この漂っている国を作り固めよと命じ天の沼矛を授けました。
 天地のあいだに架かる橋、、天の浮橋の上に立ち、矛で混沌とした海をかき混ぜました。矛を引き上げる時にしたたり落ちた潮水が、積もり固まって出来たのがおのころ島です。
 伊弉諾尊と伊弉冉尊は天の御柱をまわって夫婦の契りを結び、次々と島を産とたくさんの神々を生み、最後に伊弉冉尊は火の神様を生んで大火傷を負い死んでしまい黄泉の国へと旅立ちます。
 伊弉冉尊をを追って黄泉の国へいった伊弉諾尊が見たのは、すっかり変わり果てた伊弉冉尊の姿。驚き恐れ慌てて逃げ帰った伊弉諾尊は筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で禊ぎをしました。この時、脱ぎ捨てた衣装や垢からはたくさんの神様が生まれ、最後に、左目を洗うと太陽の神・天照大神(あまてらすおおみかみ)が、右目を洗うと暦の神・月読命(つくよみのみこと)が、鼻を洗うと風雨の神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)が生まれました。
 伊弉諾尊はこの神々の誕生に大喜びし、天照大神には高天原を、月読命には夜の国を、素戔嗚尊には海原を治めるように命じたのでした。

天岩戸神話
太陽神・天照大神は万物の神。しかし、その弟の荒ぶる神・素戔嗚尊は、海の国を治めることもせず、高天原に乱入し、乱暴をはたらいていました。そのことに怒った天照大神は天岩屋の中に閉じこもってしまいます。太陽神がこもられた世界は闇に閉ざされ、邪神の騒ぐ声が満ち、数々の災いが起こったのでした。困り果てた、八百万の神々は、天安河原に集い秘策を練ります。そこで登場するのが、踊りの名手・天鈿女命(あめのうずめのみこと)が岩屋の前で桶の上に乗り、小笹をふりかざしながら面白く踊る姿に神々は声を上げて笑い合います。この騒ぎを不思議に思った天照大神は、岩屋の戸をわずかに開けそっと身を乗り出します。そこですかさず、手力雄命が岩戸を押し開け天照大神を外へと招きだし、ようやく天にも地にも明るい光が戻ったのでした。

【日向神話】 
天孫降臨
天照大神は地上界の混乱を治めるため孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に降臨を命じます。天児屋根命、天太玉命をはじめとする神々とともに瓊瓊杵尊は高千穂のくしふるの峰に降り立ったのでした。「ここは韓国に向かい、笠沙の岬まで真っ直ぐに通じており、朝日がよくさし、夕日が照る国である。ここは誠によき国だ。」
瓊瓊杵尊はそう語りここに宮殿を建て住まわれたと伝えられています。

高天原神話に登場する、「おのころ島」
高千穂峡内にあります。
高千穂峡

高千穂の神話

天岩戸神話の伝承地の「天岩戸神社」
天岩戸神社

高千穂の神話

日向神話、天孫降臨の地にある槵觸神社
槵觸神社

高千穂の神話