劇団ムカシ玩具舞子一人芝居「神々の謡」　～知里幸恵の自ら歌った謡～

1903年北海道の地に生まれアイムとして、またキリスト者として「アイヌ神揺集」という一冊の宝物を残した知里幸恵

その19年という短くも力強い生涯を描いた渾身の一人芝居が10月24日天岩戸神社西本宮斎館で開催されます。

わずか19歳でこの世を去った少女——知里幸恵。
その短い命に込められた「祈り」と「願い」を、
たったひとりで紡ぐ、魂の一人芝居。

多文化共生・いじめ問題・伝統の継承──
現代にも通じるテーマを胸に、
天孫降臨の地・宮崎にて静かに、力強く語りかけます。

観る人それぞれの心に、何かが届く舞台。
心で感じ、耳で聴く“謡（うた）”を、どうぞお楽しみください。