むこうやまじんじゃ
向山神社
[ カテゴリ : 神社 ]
創建は不詳。
向山村の大社として三田井家の崇高が篤く、三田井越前守親武が再建したと伝えられる。
古文書には『紀州熊野から勧請』とあり、「熊野十二社大権現」や「丸小野権現」「向山権現」と呼ばれていた。山の尾根伝いに続く参道がすばらしい神社。
向山神社までの車道は未舗装で、道幅が狭いのでご注意下さい。
参道の石燈篭
500mほどある神社参道には、仁王像と20基の石燈篭がある。その中の9基に燈篭の最上部の笠の上に神像が飾ってある。猿を表したものが2基と七福神を表したものが7基で高千穂地方ではあまり見かけられない珍しい燈篭。燈篭の作者は延岡の利吉で、天保年間の同じ時期に浅ヶ部八十八ヶ所霊場の仏像と押方・二上神社の猿の燈篭を作っている。
カテゴリ | 神社 |
---|---|
駐車場 | あり |
トイレ | なし |
入場料 | なし |
住所 | 鎮座地:向山中尾平1806 |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/HbZcUtq2EXS2 |