「高千穂神楽」は高千穂神社境内の神楽殿で365日毎晩20時より1時間、「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」を公開しています。夜通し三十三番の神楽を奉納する「高千穂の夜神楽」は毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて各集落の例祭日に奉納されております。
高千穂神楽拝観が予約可能となりました。予約サイトより申し込みをよろしくお願いいたします。
高千穂の夜神楽三十三番より
代表的な4番
たぢからお
手力雄の舞
うずめ
鈿女の舞
ととりの
戸取の舞
ごしんたい
御神体の舞
高千穂神楽のご案内
本日の公演状況 |
通常公演いたします。 ■・ネット予約 |
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場所 |
高千穂神社境内の神楽殿 (畳の広間) ※座布団・椅子の貸出はございません。 座布団や椅子の持ち込みは可能ですが、 他のお客様のご迷惑にならないようご利用下さい。 |
予約・受付方法 |
・ネット予約(80名) (予約はインターネット予約のみ。1ヶ月前から当日の12時まで予約可能です。) ・当日受付(40名) ※当日受付は受付人数に限りがございます。 ネット予約の80名は、80名の定員に達しない場合、残りは当日受付枠の数にとなります。 |
当日の受付開始時間 |
19:00から(神楽殿にて受付) ・当日受付される方は当日受付で料金をお支払い入場 ・事前ネット予約済の方は予約時にメールにて送付されたQRコードを受付にて確認させていただきます。 |
新型コロナウイルス感染症対策 |
・入館時の検温、手指消毒の実施 (※37.5度以上の熱がある方は拝観をお断りさせていただきます。) ・マスク着用での拝観 ・空間除菌と換気の実施 ・拝観人数の制限を実施(最大120名:先着順) ・室内消毒の実施 |
時間 |
20:00~21:00まで(1時間) |
内容 |
(1)手力雄(たぢからお)の舞 (2)鈿女(うずめ)の舞 (3)戸取(ととり)の舞 (4)御神体(ごしんたい)の舞 ※夜神楽三十三番より代表的な4番をピックアップしています。 |
拝観料 |
1人 1,000円 ※団体割引20名以上1人900円 ※小学生まで無料 ※インターネットによる団体予約は受付ておりません。 ※ペットの入場はお断りしております。 |
キャンセル料(事前ネット予約の方) |
キャンセル手数料 1名当たり:200円、前日50%、当日100% ※キャンセルされるお客様については、観光協会(0982-73-1213)までお問い合わせ下さい。 ※キャンセル料が発生しますのでご注意下さい。 |
収容人数(定員) |
120名 ※インターネットによるご予約は1回の予約につき最大で5名様分までとなります。 120名の定員に達しましたら入場をお断りする場合もございますので、事前のご予約は又は、早めの受付をお願いします。 |
駐車場 | 約100台(無料) |
トイレ | あり(高千穂神社境内) |
高千穂神楽に関するお問い合わせ |
一般社団法人 高千穂町観光協会 TEL 0982-73-1213 観光協会へメールでお問い合わせ |
取材レポート |
・【高千穂神楽】高千穂神楽は毎晩開催しています。 ・「高千穂神楽」で高千穂の伝統と神々を感じる旅 |
高千穂神楽YouTube動画 | https://www.youtube.com/watch?v=LPIrZvRz2t4 |
11月中旬から翌年2月上旬
秋の収穫が終わると、高千穂では「高千穂の夜神楽」が始まります。高千穂の村祭りは秋の収穫への感謝と翌年の五穀豊穣を祈願して、氏神様を神楽宿と呼ばれる民家や、公民館などにお招きして、夜を徹して三十三番の神楽を奉納する、昔からの神事です。
例祭日は集落によって異なり、毎年11月中旬から2月上旬にかけて、町内十八の集落で奉納されます。
※高千穂の夜神楽は期間限定となります。
見どころポイント
国の重要無形民俗文化財に
指定されています。
高千穂では集落ごとに神楽を伝承してきました。夜を徹して三十三番の神楽を奉納する「高千穂の夜神楽」は、1978年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。高千穂の里人が祀る神様の中心は、荒神様と呼ばれる山の神と、五穀豊穣をもたらす水源の神です。山から降臨し、里人と共に舞い遊び、別れを惜しんで帰られる神であり、里人を守護する神でもあります。
各集落で変わる
夜神楽三十三番の舞
夜神楽は、各集落で伝承されてきており、それぞれの集落で、しつらえや番付が異なります。同じ夜神楽でも違った趣があり、いくつかの「高千穂の夜神楽」を見るのもまた違った面白さがあります。
最も重要な
一番から七番までを宵殿七番と呼び、この七番で祭りが願成就となります。この宵殿七番では神々が天孫降臨の場を固めて国造りをしたことを表しており、中でも、神降・鎮守・杉登の三つを指す「式三番」は一番重要で、必ず舞います。また、宵殿七番が終わった後も、安産祈願の舞や、厄難を払う舞、豊作を祈る舞などの様々は舞が続きます。
高千穂の夜神楽三十三番の
内容はこちら
1 | 彦舞(ひこまい) | 2 | 太殿(たいどの) | 3 | 神降(かみおろし) | 4 | 鎮守(ちんじゅ) | 5 | 杉登(すぎのぼり) | 6 | 地固(ぢがため) | 7 | 幣神添(ひかんぜ) | 8 | 武智(ぶち) | 9 | 太刀神添(たちかんぜ) | 10 | 弓正護(ゆみしょうご) | 11 | 沖逢(おきえ) | 12 | 岩潜(いわくぐり) | 13 | 地割(ぢわり) | 14 | 山森(やまもり) | 15 | 袖花(そではな) | 16 | 本花(ほんばな) | 17 | 五穀(ごこく) | 18 | 七貴神(しちきじん) | 19 | 八鉢(やつばち) | 20 | 御神体(ごしんたい) | 21 | 住吉(すみよし) | 22 | 伊勢(いせ) | 23 | 柴引(しばひき) | 24 | 手力雄(たぢからお) | 25 | 鈿女(うずめ) | 26 | 戸取(ととり) | 27 | 舞開(まいひらき) | 28 | 日の前(ひのまえ) | 29 | 大神(だいじん) | 30 | 御柴(おんしば) | 31 | 注連口(しめぐち) | 32 | 繰下し(くりおろし) | 33 | 雲下し(くもおろし) |
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天岩戸神話にまつわる
人気の舞
三十三番の中でも見どころは、夜明け頃に行なわれる岩戸五番と呼ばれる、「伊勢」「柴引」「手力雄」「鈿女」「戸取」「舞開」の6つの舞です。天照大神が天岩戸に隠れられてしまった折に、岩戸の前で天鈿女命が調子面白く舞ったことにより、神々が大笑いし、不思議に思った天照大神が姿を表わしたという天岩戸神話にちなんだ舞です。
「高千穂の夜神楽」
鑑賞心得
高千穂の夜神楽に関する
お問い合わせ
高千穂町企画観光課 | 0982-73-1212 | 高千穂町観光協会 | 0982-73-1213(休日・祝祭日も可) 観光協会へメールでお問い合わせ |
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